ボールが当たって捻挫(スポーツ外傷:足首の痛み)

癒しではなく根本改善を目指す松村カイロプラクティックの松村です。

今回のテーマは「ボールが当たって捻挫(スポーツ外傷:足首の痛み)」

 
スポーツをしていると多い足首の捻挫

軽くグネル程度の捻挫から、

足首周辺が青紫色に内出血して動けなるほどの捻挫まで様々。

スポーツをしていて足首の捻挫をしたことがない方の方が少ないのではないでしょうか?

そんなに多く起こる足首の捻挫。

病院でも治ったら終わりの所も多いと思いますが、足首の捻挫はその後のリハビリも大変重要なものとなります。

 
「ボールが当たって捻挫(スポーツ外傷:足首の痛み)」のケーススタディー

フットサルで相手のシュートが足首に当たり捻挫した

同じくフットサルをしている身として、相手のシュートの前に立ちはだかるのはなかなか怖いものです。

実際僕も、眉間に当たって軽い脳震盪になったり、肋骨に当たってヒビが入ったこともあります(^_^;)

 
さて、この方はちょうどインステップキックのような状態でボールが当たり(足首の過剰な底屈状態)足首の前面に痛みを感じたとのことです。

当日はそれほど足首の痛みは酷くなくプレー継続。

翌日、体重をかけると足首の外くるぶしの下に捻挫のような痛みを感じるようになった。

この日もフットサルがあるとのことでカイロプラクティックを受けに来ていただきました。

 
足首の骨(距骨)、スネ横の骨(腓骨)の歪み

足首が過剰に伸びた(底屈)ことにより捻挫のような靱帯の損傷もありましたが、足首の骨と脛の横の骨の歪みが強く出で、体重をかけた時に捻挫のように痛みが出ていたようでした。

カイロプラクティックによる矯正後は体重をかけた時の足首の痛みも10から2ぐらいに減りました。

その後
当日のフットサルでも足首の捻挫や痛みを気にすることなくプレーすることができたとのことでした。

 
今回の足首の痛みは、よくある内反捻挫と言われる体重がかかった捻挫ではなかったので、靱帯の損傷も少なく早期回復できました。

しかし、大きな捻挫の場合靱帯損傷骨のズレ固有受容器(センサー)の故障が起きます

捻挫の靭帯損傷の回復期間は3週間ほどと言われています。(靱帯の傷が治る期間)

しかし、骨のズレがあるといつまでも捻挫の痛みが残り、センサーが故障したままだと何度も捻挫をしてしまう恐れがあります。

 
逆に、カイロプラクティックで骨のズレを戻すことにより、早期にプレーに復帰することも可能な場合もございます。

大きな捻挫の場合、電気を当てたり、ただ安静にするのではなく、カイロプラクティックケアで早期復帰を目指してみるのもいいかと思います。

もちろん痛みが引いた後のリハビリ的トレーニングも一緒に説明させていただきます。

 
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